オフィス環境の最適化により働き方改革を推進 オフィスIoT 「BLEND」
デジタルテクノロジーの発展から、テレワークをはじめとする働き方改革への取り組みが進んだ今、場所や時間にとらわれない働き方が可能になりました。個人の生産性は向上する一方で、社員の孤立化が課題になります。そうした中、オフィスは、これまでの単なる作業場としての機能だけでなく、創造のためのコミュニケーションの場としての役割がより重要になっていきます。
解決したい課題
・オフィス内のコミュニケーション活性化
・社員の生産性向上
オフィスの主役は、そこに働く人々です。人々の心理状態を把握するための雰囲気センサー、人々が生産性を発揮しやすい快適な環境であるかどうかを判断する環境センサー、人や共有備品の位置をトラッキングするビーコンタグの3種を組み合わせ、手軽に可視化するPoCキットがウフルのオフィスIoT BLENDです。
位置・環境・心理の見える化、オフィスでの課題を解決
導入効果1:オフィスレイアウトの効果検証と最適化
位置情報を活用することで、オフィス内での「ヒト」の位置が可視化されます。それにより、人の流れがよりスムーズになるオフィスレイアウトの検証や施策の改善活動が容易になります。またオフィス内の備品や貸出機材などにビーコンを設置し位置情報を取得することで、備品管理(盗難や紛失防止など)も容易に行うことができます。
導入効果2:快適なオフィス環境の実現
オフィス内に環境センサーを設置することで、温度・湿度・騒音などの環境変化を捉えることが可能です。一般的に、オフィス空間の快適度が下がると、従業員の業務効率が低下すると言われており、そういった事態を未然に防ぐことができます。
また今後はBLENDの拡張を行い、会議室に照度センサーや人感センサーなどを配置することで、会議室の本当の利用状況を把握するための可視化機能の追加を視野に入れています。これを更に会議室予約システムと連携させることで、会議室の効率的な運用に繋げることが出来ると考えています。
導入効果3:活性化された組織形成に貢献
心理情報をセンシングすることで、オフィス空間内のコミュニケーションの可視化が行えるようになります。オフィス空間内で行われる会話を収集・分析し、その中に含まれる喜怒哀楽といった感情(HAPPY/ANGRY/UNHAPPY/CALM)を検出することで、組織内のコミュニケーションをより細やかに把握することをサポートします。チームの健康度を意識した組織運営や人を活かすマネジメント、会議の効率的な運用などの施策にデータを活用することができます。
テクノロジーの特徴
- 特徴1:必要なハードウェアであるBLEタグ、環境センサー、マイクセンサー、IoTボードがパッケージングされています。
- 特徴2:個々のオフィスに合わせた専用ビューワを用意します。
- 特徴3:通信には、SORACOMのセルラー通信を用いています。
- 特徴4:IoTオーケストレーションサービス「enebular」をベースとしており、用途や状況に合わせて、将来的な拡張が容易に行えます。
オフィスの状態を包括的に把握するためにはさまざまな要素をセンシングすることが必要です。位置・環境・心理のセンシングに必要となるハードウェア、ソフトウェアに加え、設置やサポートも含んだ3ヶ月間のPoCパッケージとして提供します。
リユースPoC メニュー詳細・価格
オフィスIoT BLEND 300万円〜
導入スケジュール概算 1ヶ月
※規模・環境等により価格や導入スケジュールは変動します。
ウフルってこんな会社
株式会社ウフルは「テクノロジーと自由な発想で未来を創る」を企業理念に掲げ、インターネットによる革新的な製品とサービスによって顧客と社会の価値向上に貢献することを目指す会社です。IoT事業を核とし、エッジとクラウドをつなぐIoTオーケストレーションサービス「enebular」を用いて、IoT領域で顧客のビジネスに変革をもたらし続けています。コンサルタント、エンジニアやクリエイターといった多彩な人材からなるチームにより、IoT事業を実現するために必要なプロフェッショナルサービスを、事業戦略・技術支援・コミュニケーション戦略などワンストップで提供し、お客様のビジネス創造に努めています。
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