集合写真家の武市です。
今日は、エッジインテグレーションプラットフォームGravioを購入したので、紹介をしていきたいと思います。
Gravioのサイトはこちら
Gravioはアステリアさんが提供している、ハードとセンサーがセットになったサブスクリプション型のIoTプラットフォームです。エッジインテグレーションプラットフォームと称されていますが、以下のような特徴を持っています。
まだまだ世の中のIoTの実装においてはプログラム言語によるプログラミングが必要なものが多いですが、Gravioは 設定ソフトウェアであるGravio Studioを、Windows、Mac、iPhoneおよびiPadデバイス上で利用できますとのこと、Windowsで試してみたいと思います。
小規模なプロトタイプから、本格的な分散システムまでGravioは対応可能とのこと、テストのしがいがありそうです。
Gravioは、Basic以上のプランであれば無償貸出のデバイスを含めたサービスが利用可能とのこと、今回も月額500円のサービスを契約したところ、以下のセンサーが送られてきました。サービス登録の仕方や試し方についてはおいおいテストとレポートしていく予定です。
クラウドではなくエッジ側での処理を利用することで全体の効率、冗長性、セキュリティを向上させるような仕組みがあるとのこと、ここらへんも重点的に試していきたいとい思います。
Gravioは以下の3つのコンポーネントで成り立っているようです。
Gravio Studioは、Gravio Serverの設定、管理をするためのGUIアプリケーション。 Windows 10、macOS、iPhoneとiPad上で利用可能で各サービスのストアから入手できます。
Gravio Serverはこのプラットフォームのエッジコンピューティングの中心となるサーバー機能で、センサーデータの取得、管理、ユーザが作成したActionプログラムの実行を行うとのことで、以下の4つのOS環境で動作するサーバーが提供されています。
Gravio CloudはGravio Studioを経由してGravio Serverの設定をバックアップしたり、拡張機能をダウンロードするために利用するもので、バックアップとして以下の内容を管理できるとのこと。サブスクリプションの管理コンソールのようです。
今日は概要のみでしたが、次回はまずサービス登録についてレポートしていきたいと思います。